アネモネ*~風、君を愛す~



{ピンポーン}


夕飯の準備が終わりかけた頃、

玄関のチャイムが鳴った。


「紗那、
出てちょうだい」


「うん」


お客さんて誰だろう…。

と、思いながらドアを開けると、

そこには…。