アネモネ*~風、君を愛す~



「お前、
明日もここら辺来るのか?」


「そのつもりだけど」


「変な奴多いし、
もう来るなよ!」


「はっ?アンタに関係ないじゃん。
何で命令されなきゃならないのよ」


初対面の男に、

説教される意味がわからない。

やっぱりここはアタシの居場所なんかじゃない。

ちょっとでも

“一緒に居ても…”

なんて思ったアタシがバカだった。

初対面の男なのに…

アタシは立ち上がりドアのある方へと足を進めた。