アネモネ*~風、君を愛す~



「何話してんの?」


「おう!敦志。
客は帰ったのか?」


「池さん、コイツ俺のだから。
さっき下で拾って来た」


「へえー、そう言うことか」


「多分そうなるよ、池さん」


何が何だかサッパリわからない。


「ちょっと!
アタシはアンタの物じゃないんだけど!」


アツは何が言いたいのか、

何がしたいのか、

アタシには全くわからなかった。

だけど、

2人の様子を見ていると、

納得したように笑い合っていた。