アネモネ*~風、君を愛す~



「ヨシ、
1人だと寂しがるから中に入ろう」


ヨシが眠る部屋に戻った。


「紗那ちゃん、車の手配したから。
もう直ぐ葬儀社の方が来ると思うの。
ヨシを連れて一緒に帰ろうね」


「うん、おばちゃん。
一緒に帰ろう」


おばちゃんのやつれた顔を見ると、

アタシが側で支えてあげたいと言う思いが込み上げてくる。


{ヨシ、アタシはこれからどうしたらいいの?ねえ…}