アネモネ*~風、君を愛す~



アタシの視線の先を見た2人。


「…矢、ヨシー」


「誰だよ、
佳矢をこんな姿にした奴は」


浩司君と令君は、

その場に泣き崩れた。

アタシはそっとヨシの眠るベッドへ近付き、

傷だらけのヨシの顔に手を添えて、

頬を優しく撫でた。