アネモネ*~風、君を愛す~



布団を取り込みリビングに戻ると、

2人はお菓子を広げて待っていた。

3人集まれば、

煩いくらいにお喋りが弾む。

学校のこと、友達のこと、

勿論それぞれの彼氏のことも…


「2人のノロケ聞いてたら5時過ぎたよ。
そろそろ準備する?」


「紗那も負けてないじゃん」


「でも、
2人が幸せそうでアタシは嬉しいよ」


「準備しよう!
直ぐ食べれた方がいいしね」


「浩司君と令君はバイトから直接来るよね?
お風呂の準備もしとくね」


ガソリンスタンドでバイトしてる2人は、

きっと汗だくで帰って来るし、

ヨシも現場仕事で、汗を一杯掻いて帰って来るから。