アネモネ*~風、君を愛す~



「・・・な、紗那?」


身体を揺すられて目を開けると、

目の前にヨシの顔があった。


「あっ、ヨシお帰り。
寝っちゃってたよ。
直ぐにお風呂とご飯の準備するね」


ヨシがアタシのおでこに手を当てている。


「ん?どうしたの?」


「熱はないな!」


「へっ?大丈夫だよ?」