アネモネ*~風、君を愛す~



「もういいよ。教室行こうか?
増野が待ってるし」


「ごめんなさい」


高山さんは何度も謝りながら、

ポロポロと涙を零した。


「アハハ、馬鹿だね。
高山さん」


「マジでバカ!」


志保や信子の笑い声で、
保健室は一気に和やかなムードになった。


「さて、行きますか!」