アネモネ*~風、君を愛す~



「先生、アタシが犯人と言いたそうな顔だよね。
保健室?迎えに行けば気が済むわけ?」


「いや、そうじゃない」


「は?何が違うの?もういいよ。
馬鹿馬鹿しい」


「サァ?」


修ちゃんが心配そうにアタシを見る。

言訳なんて女々しいことはしない。

アタシの容姿だけで、

マニュアル通りにしか判断出来ない教師は信用しない。

大嫌い。

大嫌い。

あんな大人なんて大嫌い。