アネモネ*~風、君を愛す~



1時間目は担任の数学の授業だ。

アタシの席は窓際の1番後ろ。

陽射しがポカポカと暖かく、

いつものようにウトウトと睡魔に襲われてしまった。


「・・・井、松井、
起きろー」


「ふぇえ?」


「変な声を出すな!
お前はいつもいつも俺の授業で居眠りして…」


「すみませーん」


修ちゃんが何度も起こしてくれたのにも動じず、

熟睡してしまった。