着替えを済ませて外に出ると、又村井は女の子たちに囲まれていた。




なんか面白くない、村井を無視して歩いていると、「瑠璃華迎えに来たから。」



バイクに跨がる隆太郎がいた。




「迎えに来てくれたの。」




でも村井が、後ろを見たら女の子に囲まれてにやつく村井に又腹が立った。




私の存在忘れてるしまぁいいか。




「隆太郎ありがとう。」





バイクにも慣れた。




「瑠璃華、俺は村井の言うことなんか聞かないよ。あんな女にニヤニヤしてる奴の言う事なんか無視してやる。」




私もあんな村井を見たくなかった。




村井だって健全な男なんだから当たり前だけどね。




なんか気持ちがすっきりしないんだよね。