カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜

「‥いよいよ明日閉店なんだね。」


仕事の後、私の部屋に来ていたサトシくんに言った。


「そうだなぁ‥。」


さすがのサトシくんも感慨深いのか、シャワーで濡れた髪を拭きながら、しばらくの間ぼぉ~っとしていた。


「で、桃香は何してんの?」


台所に立っていた私の手元をサトシくんがのぞき込んだ。