カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜

「‥結婚式の指輪の交換みたいだね。」


私がそう言うと、「俺はそのつもりだけど?」とサトシくんが笑った。


「ありがとう‥すごく嬉しい。」


私は二人の指輪を見ていった。


私の指輪にはピンクの宝石が光っていた。


「カクテルの“桃香”と同じ色だね。」


私が嬉しそうに言うと、サトシくんが優しく微笑んだ。