カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜

「‥私の方こそ‥康介さんに出会えた奇跡に感謝しています。」


「康介さんがいなかったら、私は自分の生きる道を見つけることはできませんでした。」


「本当にありがとうございました。」


私はボロボロと流れ落ちる涙を我慢することができなかった。


「桃香ちゃん、笑って?」


「僕は桃香ちゃんに笑っていて欲しい。」


「‥幸せになるんだよ?」


康介さんはそう言うと私の頬にフワッとキスをした。