カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜

「‥桃香ちゃん、この前の話の返事‥聞かせてくれるかな。」


しばらく差し障りのない話をして歩いていたけど‥。


もう少しでアパートに着きそうなときに康介さんが立ち止まって言った。


「‥私、康介さんのこと‥尊敬しています。」


私は一呼吸おいて話した。


「一人の男性として、一流のバーテンダーとして‥私の理想の人です。」


「‥そんな康介さんからもったいないくらい嬉しい言葉を頂いて‥私は幸せ者です。」