「わ、私は何もっ!」


私は顔を赤くしながら、首をブンブンと振った。


美咲がニヤニヤしながら私の顔をのぞき込んだ。

「そ、そう言えば!美咲はクリスマスはヒロくんと一緒じゃなくてもいいの?」


私は話題を思いっきり変えて言った。