「パーン!!」私は持っていたクラッカーを鳴らした。


お店にいたみんなが、音に驚いて私を見た。


「サトシくん、おめでとう!!」


私の声を合図に、康介さんと翔太くんと美咲もクラッカーを鳴らした。


まわりのお客様達は状況がよくわかっていなかったけど、笑顔で拍手をしていた。