カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜


私は今にもこぼれ落ちそうな涙を堪えながら言った。


「‥クリスマスに返事するの。」


「クリスマス‥?」


ドアを押さえているサトシくんの手が離れた。


「‥私も混乱してるの!自分の気持ちなのに‥ハッキリしないの!」


「サトシくんはまず、自分のことを決着つけたら!?」


私はサトシくんの方を見ないでドアを閉めた。