◇◇◇◇◇


ガチャン。


私は静かにサトシくんの部屋を出た。


外はすっかり朝になっていて、日差しが眩しかった。


「‥寒っ。」


朝の空気はひんやりしていて、薄着の私は足早に自分の部屋に向かった。