カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜

「麻友美、彼氏と婚約するんだって。」


「二宮さん、あのオレンジ・ブロッサムをお願いできますか?」


私が振り向くのと同時に、麻友美も私を見た。


バッチリ交わった視線‥。


「‥桃香?」


そしてドアが開いて聞こえてきたのは、他の誰でもない‥私の元彼、健司だった。