カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜

「もう一度、健司さんと話し合ってみたら?」


美咲が真面目な顔をして言った。


「ううん、もうイイの。私が麻友美に勝てる訳ないし。」


「健司も私なんかと付き合うよりも幸せかも。」


私がそう言うと、腕を組んで黙って話を聞いていたサトシくんが口を開いた。


「最低だな。」