カクテル・ドリーム〜それぞれの道〜

「なんだぁ、そうなんだ!」と康介さんはまた笑顔になって快く教えてくれた。


しかも親切に地図まで書いてくれた。


私はホッとして厨房の方へ行くと、サトシくんが腕を組んで『しかめっ面』して立っていた。


「で?その友達って誰?まさか例の元彼じゃねーだろうな?」


え?サトシくん、怒ってる!?なんで!?


久々に本気で怒っているサトシくんの態度に、私はシドロモドロになりながら事情を説明した。