‐次の日‐ 「おはよ、玲奈!」 「おー莉月。今日は機嫌いいじゃん」 「そうっ?玲奈の気になる人気になってさっ」 「…………なんだよそれ」 呆れた顔をして、玲奈は上靴を履いた。私は、いつも玲奈に迷惑ばっかかけていたから、協力してあげたいなって今思ってる。