あの日の夜からしばらく経って、私の架月への想いはどんどん大きくなっていく……
「り−づきっ!話そ♪」
「もちろ−ん♪」
唯一話しを聞いてくれるのは玲奈だけだった。毎日のように私は玲奈に相談して、自分の結論を出していく。
まぁ…たまにしかこういう話しはしないんだけど………
「玲奈は好きな人いないの−?」
「あたしっ?ん−……微妙!」
「え!誰っ!?」
「だから微妙だってば!ちゃんと自分の気持ちわかったら言うからっ!」
「ちぇ〜」
へぇ……玲奈気になる人いるんだ………
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