そのまま泣きながらあたしは寝てしまっていた。

「ふぁあ~・・・よく寝た・・・。」

幹はあたしを送ってくれたんだよね・・・あたしはあんなに怒らせるようなこと言ったのに・・・。また・・・謝らなきゃ。

そんなことばかりを考えながら階段を降りていると聞きなれた声が聞こえた。











「おはよう。」