イケナイ関係。

あたしは幹の家で紅茶を飲みながら・・・ただ呆然としていた。



何この幹・・・別人みたいな・・・こんな優しかったっけ?


ソファーに2人で座って他愛もない話をする。
「なんか久しぶりだねー?」
「毎日会ってたじゃん?」
幹はまた笑う。


さっきからあたしをバカにしてんのかっ・・・??


はぶてるあたしの腕をいきなり幹は引っ張った。
「キャッ・・・」


幹が耳元で囁く。
「もー俺限界。」

そして悪戯っぽく笑うとあたしをソファーに押し倒した。