しかし莎依には1つ不安があった。 それは病気のことだ。 莎依は小さい頃から、左顔面神経麻痺という病気にかかっていた。 だから莎依はむやみに告ろうとはしなかった。 絶対にフラれると思っていたから…。 でもその人は違うカンジがした。