浅川は必死で謝ってくれた。 浅川の両親と担任の先生と。 でもそんな話し、まったく耳に入ってなかった。 最初は光を失ったショックで何にも考えられなかった。 でも少しずつ、浅川への憎しみが出てきたんだ。 許さない。私の人生はもう終わった。 やりたかった事も高校受験も―……。