苺ジャム

「ゆっ雄介っ」
「久しぶり!新崎」
毎日雄介とは会っていた会話はなくーーー
ただ私だけがあなたをみていたーーーーー
「どっどうしたの…!?」「久しぶりだなって…あいつがいた時は話せなかったから…ね」

ん…?里菜のことかな?

「そっそうなんだ。また話そうねーーーー」

「うっうん」

また雄介と話せるなんて夢みたいーーー

「ちょっと由里!白石と何かあるの???」

もうせっかく私が幸せに浸ってるのにーーー

「あっえっと…雄介とは前のパソコンの時間に喋ったんだぁーーーーー」

なんだか顔がにやけるなぁ
でも顔がにやけてたのは
恋夏には、ばれていた。

「じゃあまた話そうな!」
「うっうん!!!」

また話せるんだぁ
あっでっでも雄介にはーー

そして考えていると

「由里ぃ!あんた雄介のことが好きなんでしょ」