大好きでたまらなかった彼を亡くして一週間が経った。 けど忘れられなくて… 毎日想うは彼との思い出ばかり。 「真夜中に墓に行くと殺される…か。」 あたしは彼を普通のお墓に入れるのを嫌がり、 ムリを言って先祖が眠る一家特別の森に入れてもらった。 「今日行こーかな」 あの人に会えるなら… 今はそれしか考えていなかったから…