爽香は何かを思い付いたのか、
手をポンと叩くと
「分かった。花穂、今日はあたし帰るからもう寝なさい。」
「え、、、あたしは大丈夫だよ?」
爽香は腰に手を当てたまま、分かってないなぁ…と言うように首を横に振った。
「顔色が悪いのに大丈夫な訳ないでしょ?少し自分の体を大事にしたらどうなの??」
爽香があたしの事を気遣ってくれるのは、本当に心配している証拠だ。
こういう時は素直にしたがったほうが利口だろう。
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