悟史くんとの約束の日。
私は部活が終わり聖矢の家に向かっていた。家の前で聖矢が立っている。
「おう、光」聖矢に挨拶をして自転車から降りた。
聖矢の家は何度か来ている。聖矢のお母さんはもちろん、妹の莉子ちゃん、お兄さんの健汰くんとも話すようになった。
「おじゃましまーす」私は聖矢の家に入り声をかけた。
「あーら。光ちゃん、いらっしゃい」
出迎えてくれたのは聖矢のお母さんだ。
「こんにちは」
私は聖矢の跡を続いた。
聖矢は自分の部屋ではなくリビングに連れてってくれた。
「あっ、光ちゃん!」
声をかけてくれたのは妹の莉子ちゃん。
「久しぶり、莉子ちゃん」
莉子ちゃんは私においでおいでをしてる。私は莉子ちゃんの隣に座った。


