知くんはちょっと高そうなお店で私を祝ってくれた。知くんといると時間はどんどん過ぎていく。
「今日はありがとう、祝ってくれて」
「祝うってかご飯食べただけやけどな」
「知くん、歌歌ってくれたじゃん」
「ハハハハ あれよかったやろ?」
「うん、知くんの余りの音痴さに笑っちゃったよ」2人で手を握りながら笑う。すごーくすごーく幸せで。
「さっきから携帯、光ってるで?」
「あれ、気づかなかった」ポケットに入っている携帯が着信を知らせる色が光っている。
携帯を開くと何十件もの携帯の着信。美優と耀太、他にもいろんな人からの着信が入っていた。


