式が終わりみんなとたくさん写真を撮った。私の隣に居るはずだった彼。
分かっていても胸が苦しくなる。
「光、」美優が私の手を引っ張る。
「な、何っ?!」美優はみんながワイワイ騒ぐ場所から少し離れて校舎の端っこに私を連れてきた。
「はい」美優は私に紙袋を渡してきた。
「これ、何?」
「いいからー開けて」ニヤニヤしながら私を見る美優。
袋をあけるとアルバムが入っていた。
「えっ…アルバム…」
「ひひー」美優は笑いながら私に話す。
「光、今までありがとう。小学校からずっーと一緒だったよね。私、光といっぱい笑ったり話したりすっごく楽しかった。ありがとう。」美優の言葉を聞いてうるうるしてくる。
「耀太と付き合えたのも光がいてくれたからだし、バスケのキャプテン最後までできたのは光が支えてくれたからだよ。ホントに感謝してる」
私は泣きながら無言で美優に思いきり抱きついた。


