私は自分で言っていて何を伝えたいのか分からなかった。
ただ、少なからず人は1人では生きていけない。
誰かの手があるからこそ乗り越えることができるんだ。
だから私は聖矢と2人で辛いことを消していきたい。
そして楽しいことを重ねていきたい…そう思った。
聖矢は静かに頷いた。それから少し私に体を寄せていたけれど時間も立てばいつも通りの聖矢に戻った。
でもそれは外見だけだ。中身は苦しくて苦しくて重い荷物を背負ってる。
聖矢が準決勝に行くときに聖矢はこう言った。
「今までは1人で重いもん持ってた。でも、さっき半分になった。光が軽くしてくれたよ。やっぱり俺、光が好きだ」そう言って聖矢は手を振って試合にいった。


