「うわ〜美味しそう。いただきます」私は手を合わした。
聖矢はまだ眠いのかまったく話さない。手を合わしたものの声には出さない。
「大丈夫、聖矢?」少しばかりか心配になる。
「うん、起きてそうそう飯はちょっときつい。」
そう言いながらご飯に手をのばす聖矢。
「そうだよね。まあ、ゆっくりじっくり食べなさい」
「うん、そうする」聖矢は本当にゆっくり食べていた。
食堂を出たのは最後だった。
「ご馳走さまー」聖矢は食堂で片付けをしているおばさんたちにあいさつをした。
私もそれに続いてあいさつをした。
「ご馳走さまです。遅くなってすみません」
おばさんは威勢のいい声で「はいはい。明日頑張ってねぇー」と、声をかけてくれた。
「任せといてください」と聖矢は返事をしていた。
「俺の部屋寄ってくわ」
「うん、じゃあ私部屋戻ってるね。」
「おう」そう言って一度わかれた。
私は部屋に帰って整理していた。


