「あれ…居ないな…」
ヒヤっ
「冷たっ」
ほっぺが急に冷たくなったと思えば聖矢の姿。
「聖矢っ」聖矢の手にはペットボトルのミルクティーが握られていた。
「暑かったろ?」
そう言いながらそのミルクティーを私に渡す。
「ありがとう。居なくなったからどこに行ったのかと思ったよ。」
私は聖矢の肩にもたれる。汗の臭いがする。
「汗くせぇーぞ」
「ううん。この臭い好きだよ。聖矢限定!」そう言って聖矢の顔を見る。
「バカ」そう言って私を引き付ける。
「バカだよ、私。聖矢バカだもん」
「なんだよそれ」そう言いながら笑う聖矢。
「聖矢がかっこよすぎるの」
「言ってくれるじゃねぇーか」そう言って私の顔を真っ正面から見る。
「俺の方が好きだっつーの」そう言って触れるくらいのキスをする。


