次の日、聖矢は何もなかったように民宿を出ていった。
明日のために競技場に練習に行ったそうだ。
陸上部のみんなは聖矢と一緒に競技場に行ったらしい。
「光は今日どうする?」
食堂で美優に尋ねられる。
「あーどうしよ。聖矢の練習見に行こうかな。美優は耀太と出といでよ、会う時間少ないんでしょ?」
美優は腕を組みながら考える。
「んーでもな…光を1人にするのもあれだしな〜3人でデー「却下。」
美優の言葉を遮るかのようにすぐさま断りの言葉を入れる。
「えっ?!何でよ?」私の顔を覗き込む美優。
「美優、汚い!!食べ物口にいれて喋るな!」美優は咄嗟に手で口を押さえる。
「今更遅いわ!」
「何でよ〜〜いいじゃん〜」子供のように私の腕を揺すってくる美優。
「あんたたちと居ても私はひ・と・りなの!それにすぐ喧嘩するし〜面倒臭いもん」私は残っているご飯に手をかける。


