全国大会出場が決まり、私たちの練習はさらにキツくなった。
でもみんなめげずに暑い体育館を走り続けていた。
「光、聖矢くんと帰る?」美優が駆け寄ってくる。
「うーん。まだ陸上部いるみたいだしそうする」
「了解!じゃあ私は図書室で勉強してくるわ」
私に手を降ってから校舎の中に入っていった。
美優は毎日どんなに疲れていても勉強している。
その理由は耀太と同じ大学に進むためじゃなくて…(笑)
昔から看護師を目指していた。耀太が推薦で決まった大学に看護学部があって美優は耀太の進路が決まる前からその大学を目指していて。
レベルは少し高いけど、美優はその大学に入るため毎日一生懸命努力している。
「私も頑張らないとっ」
独り言をはいて、聖矢のいる場所に向かった。


