「映画、泣いた?」 「んー泣きそうになったくらいかな」 「そっか、ちゃんと見たかった」 「また借りればいい」 そう言って聖矢はDVDをデッキから取り出した。 ぱっと聖矢と目が合って無言になった。 聖矢は私を抱きしめて電気のついた明るいところでいつもの優しいキスじゃなくて深いキスをしてくる。 私は息ができず聖矢がしてくるように私も舌を絡めた。 いとおしくていとおしくて… 心から大好きだと思った。