川村に全てを聞いた葵は部屋に戻ってきた。 「おとうさん、あたしが外見で判断するような人間に見える?」 「すまなかった。私は勝手に、お前から拒否されると思い込み臆病になっていた。お前があの偏見など微塵もない真理子の子供だってわかってるのにな」 葵は泣きながら父親に抱きついた。 二人の確執は跡形もなく消えうせていった。