「直人君、君のご両親の葬儀に顔を出せなかったのは、半年以上もベッドから起き上がることができなかったからだ。すまなかった。・・・葵、お前が上京した後会わなかったのにも訳がある」 二階堂は葵を見つめた。 「彼のことは納得できたわ。でもあたしに会えない理由なんてないはずじゃない!!」 葵は部屋を飛び出した。川村が後を追った。