ピュバティ ブルー



「あたしが二階堂さんに頼んだんだよ。お前の母さんが亡くなったあとに。わたしじゃ立派な教育をしてあげられないしねぇ。お前は頭がいいから。田舎に置いとくにはもったいなくて」



祖母は手拭いで汗をふきながら話を始めた。



「お金のために手放したって聞いたわ。電話だってそっけなく切ったじゃない!」