─§温もりの虜§─

「ガキかあいつは」


亮はボソッと呟いて後を追った


────…
───…
──…


家に帰りいつものように夕食をとりリビングのソファーでまったりしていた


「フンフンフン♪千紗っ風呂入れよー」


先にお風呂に入っていた洋輔が鼻歌混じりでやってきた


「なんか変だよ洋輔…?」


「わかりやすいなぁ」


小首を傾げるあたしの隣で昴が笑っていた


お風呂から上がり部屋に戻ると洋輔が待っていた


「もうっ勝手に部屋に入らないでって言ったでしょ!!」


にま~っと笑って『じゃ行こっか』と言ってあたしの手をとった