「だそうだけどどうしようか?僕ももう部屋を引き払っちゃったし…」


みんなここに住む気で来たのに追い返せないよね…


ママのバカバカ…年頃の女と男が一緒に住むなんて何考えてんのよ


じっとあたしを見る3人の視線が痛い


「はぁー…わかりました…じゃあ取り敢えず部屋に案内しますから…」


もうどうにでもなれ!!諦めて部屋に案内することにした


あたし達は2階へと上がって行った…



「一番奥はあたしの部屋で向かいはママの部屋だから…それ以外は自由にどうぞ」


「俺ここねっ♪」


階段を上がって直ぐが洋輔


「じゃあ僕はここ」


ママの部屋の隣が昴さん


「……ここでいい」


あたしの部屋の隣が亮に決まった


取り敢えず各自の荷物を部屋に置きまたリビングに集まることにした