「なっ何だよその笑い」


「僕がしたのは触れるだけの軽いキスです…これくらいは友達でもしますよと教えてあげました♪挨拶程度としか思っていないはずです」


洋輔が昴を睨みつけた


「昴に先を越されたのは気にくわねぇけど…挨拶程度かー俺もしちゃおっかな♪」


「お前らなぁ…」


「元はと言えば亮が千紗のベッドに潜り込んだからだろー」


「あれはマジで間違えたんだ!!」


「本当ですかね…」


「あーくそっ…何だよ…」


「亮も千紗とチュウしたいだろ?」


「俺は別に…」


「嘘ですね好きな子とキスしたくない男なんていませんよ」


「……したい」


「「やっぱり」」


3人は"千紗が天然で良かった"と思いながら各自の部屋へと戻って行った