何だか身の危険を感じる…


「先に言っておくけど…あたしの部屋には入らないこと!」


あたしは腰に手を当てみんなに向かって言った


「えーいいじゃんケチだなぁ…」


洋輔は拗ねて


「それは約束出来ないですね…クスッ」


昴は妖しく笑う


「俺に命令するな」


亮は…俺様?!


男の子って…何なの何考えてるの?誰か教えて下さい!!


あたしこの先どうなるんだろ…一抹の不安を感じつつあたし達は解散し自室へと戻って行った


───…
──…


部屋へ戻ったあたしはお風呂に入る準備をして考えていた


「大丈夫…だよね?ささっと済ませば…」


思いきってお風呂に入る事にしてあたしは部屋を出た