逢いたい…

最後の君の声はなんだか悲しそうだった。


助けてっていっているような声だった。


君と一緒にいた日はたった一日だけど私はすごい幸せだった。


そのたった一日は私にとってすごい濃厚で大切な一日だったんだ。


どうしよう。涙がすごい止まらない。助けてあげたい救ってあげたい。私にできる事なら何だってしたい。


でも君に何したらいい?何もできない自分にすごい悔しく思ったのもこの時初めてだった。


親友は

『薬やってるなんて最悪だしもう諦めて縁を切って。あんたがつらい想いするだけだよ。薬は人が言われてどうにかなる問題じゃない自分で気付かないとやめれないんだよ。そうゆう人知ってるから。そんなつらい想いさせたくないからお願い。』



とまで言われた。
親友が心配してくれた気持ちはわかる。でも私は君を救いたいの一心だったんだ。


何度か君にメールを送った。


もちろん返ってくることはなかった。