ブラックホール〜俺様最強キング〜Ⅰ

『凛子、大丈夫か?何もされてねぇか?』


「うん、大丈夫」


『待ってろ。すぐ助けに行ってやるから』


「えっ………?」





リュウキに携帯を奪われてそれ以上、侠也とははなせなかった。



助けにくるって言った?


あんなに焦った声をだして……あたしの事嫌いになったんじゃないの?






「俺の読みが正しかったな。言っただろ?あいつは来るって………おい!1時間後だ。支度しとけ」





リュウキの一声でソファーの周りにいた人たちは散らばっていった。