ブラックホール〜俺様最強キング〜Ⅰ

あたしは鞄を持って入口へと向かって行った。



入口のドアをあけた瞬間、侠也のいる奥から大きな音が聞こえてきた。



多分、侠也がテーブルでも蹴飛ばしたんだと思う。




侠也の馬鹿。


侠也の嘘つき!!



俺の女じゃなくても来ていいとか言ってたくせに。



その言葉にすごく喜んでたのに。